SuNi

日本発のキャラクターNFT「CryptoNinja」と、そのコミュニティであるNinjaDAOが始動しました。 特徴は、NFTを単に鑑賞・転売する商品とせず、キャラクターの二次創作、漫画、ゲーム、音楽、アニメなどをコミュニティ参加者が展開していく設計にしたことです。運営会社がすべての制作を管理する従来型IPとは異なり、コミュニティがIPを育てる日本型Web3プロジェクトの代表例になりました。

VRアーティスト・せきぐちあいみ氏の作品「Alternate dimension 幻想絢爛」が、パブリックチェーン上のNFTとしてOpenSeaで取引され、約1,300万円で落札されました。 国内の著名クリエイターが、企業の閉鎖的な販売サービスを介さず、世界のNFT市場へ直接作品を出す事例として注目されました。日本でNFTアートが一般に認知される初期の転機です。

金融庁の金融審議会に暗号資産制度に関するワーキング・グループが設置され、暗号資産を資金決済法中心の制度から、金融商品取引法中心の制度へ移す方向が検討されました。 12月の報告では、情報開示、インサイダー取引規制、無登録業者対策、投資家保護などを金融商品として整備する方向が示されました。

従来は、法人が保有する市場価格のある暗号資産について、売却していなくても期末時価評価による含み益課税が生じる場合がありました。 2023年度改正で一定の自己発行トークン、2024年度改正で一定の第三者発行トークンについて、継続保有などの条件を満たせば期末時価評価課税の対象外とする措置が進められました。日本のWeb3企業が海外へ移転する一因とされた税制への対応です。

改正資金決済法が施行され、法定通貨連動型ステーブルコインが「電子決済手段」として定義されました。 発行主体は銀行、資金移動業者、信託会社などに限定され、仲介業者には電子決済手段等取引業の登録が求められます。同時期に、暗号資産送付時に送付人・受取人情報を通知するトラベルルールも本格導入されました。

2019年に資金決済法・金融商品取引法の改正法が成立、2020年5月1日に施行されました。 主な変更は、「仮想通貨」から「暗号資産」への法律上の名称変更、顧客資産の原則コールドウォレット管理、暗号資産の管理だけを行うカストディ業者への規制、広告・勧誘規制、暗号資産デリバティブやセキュリティトークンへの金融商品取引法適用です。

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